占星術では太陽や月、星などの位置などから複雑な計算を行なって占いの鑑定を行なっていきますが、その際に太陽や月と並んで非常に大切な役割を果たすのが惑星です。
占星術で重用される惑星は基本的に「火星(Mars)」「金星(Venus)」「水星(Mercury)」「土星(Saturn)」「木星(Jupiter)」の5つとなっており、それぞれの惑星を司る神が古来から存在してきました。
火星は太陽系4番目の惑星で、火星神としては「アレース(Ares)」「ウルスラグナ」「マールス(Mars)」が挙げられます。
金星神は「ウェヌス(Venus)」「イシュタル(Ishtar)」、水星神は「ヘルメース(Hermes)」「メルクリウス(Mercurius)」、土星神は「クロヌス(Kronos)」「サートゥルヌス(Saturnus)」、そして木星神は「ゼウス(Zeus)」「ユーピテル(Jupiter)」などです。
これらの神はローマ神話やギリシア神話、ゾロアスター教などに登場する神々ですので、星占いが趣味の人にはおなじみだと思います。
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